| 始めに | トラブルシューティング |
修理作業を始める前に、電源コードをコンセントから抜き、意図せず電源が入ることがないようにして下さい。
DANGER
修理作業中だと示す案内を表示しておくようにして下さい。
修理作業は特殊技能作業者によって行って下さい。
修理作業終了後は、再び安全装置を戻して下さい。
DANGER
| 不具合 | 原因 | 対処方法 |
|---|---|---|
| 1.電源が入らない | ブレーカーが落ちている | ブレーカーをONにする |
| 電源コードの接触不良の疑い | 電源コードの金属部分を清掃する、または新品の電源コードに交換する | |
| ヒューズが切れている | 新しいヒューズに交換する | |
| 上記に該当しない | 当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) | |
| 2.スタートボタンを押してもスタートしない | 緊急停止ストッパーがON | 緊急停止ストッパーをOFFにする |
| インターロック不良の疑い | インターロックを清掃する、改善しない場合は、当社の修理窓口へご連絡下さい(TEL:045-641-8550) | |
| 上記に該当しない | 当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) | |
| 3.スタートしてすぐに装置が停止する | 緊急停止ストッパーがON | 緊急停止ストッパーをOFFにする |
| 過負荷による停止の疑い | 粉砕条件を見直す→回転数を下げる、ボール重量を減らす | |
| 上記に該当しない | 当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) | |
| 4.装置本体カバーが開かない | 装置電源がOFF | 本体電源をONにする、電源が入らない場合は、項目の[電源が入らない]を参照 |
| インターロック不良 | インターロックを清掃する、改善しない場合は、当社の修理窓口へご連絡下さい(TEL:045-641-8550) | |
| 容器を飛ばしてしまった場合 | 当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) | |
| 上記に該当しない | 当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) | |
| 5.操作パネルがきかない | 操作パネルの接触不良や劣化の疑い | 当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) |
| 6.運転中に擦れるような音(シュシュ)がする | 本体ボディと公転する台盤部分が干渉している疑い | 本体ボディとシャーシの位置を調整する、当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) |
| 7.運転中にベルトのきしみ音(ギシギシ)がする | 一般的なベルトの鳴き | ベルトが馴染むまで運転させる |
| 8.運転中に重低音(ゴゴゴ)がする | ベアリング劣化の疑い | 当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) |
| 9.上記以外の異音で音が大きい場合 | 上記に該当しない場合 | 当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) |
| 10.回転数が上がらない | 容器重量が重すぎる | 粉砕条件を見直す、試料量やボール量を減らす |
| 対角線上のバランスが取れていない | 対角線上の容器やバランサーの重量を合わせる | |
| 設置場所が不安定 | しっかりした床面に再設置する | |
| 入力電圧や電流が不足している | 作業室の電圧値と電流値を確認する | |
| 消費電力が多い装置に電力を奪われる | 他の作業室で移設する | |
| 内部基板やモーター劣化の疑い | 当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) | |
| 11.運転後に容器固定が緩んでいる | 容器固定が甘い | やや強く締め直す |
| 固定治具不良の疑い | 新品の固定治具へ交換する | |
| 容器のガスケットの消耗や欠落 | 新品のガスケットへ交換する | |
| 容器下部のラバーマットの劣化 | 新品のラバーマットへ交換する | |
| 容器内の圧力上昇、溶媒揮発 | 沸点の高い溶媒へ変更、または設定回転数を下げる | |
| 容器やフタのクラックや欠け | 新品の容器へ交換する | |
| 12.運転中に、装置が少しずつ移動してしまう | 設置場所が滑りやすい | 設置場所を変更する、または滑り止めマットを敷く |
| 設置場所の水平が取れていない | なるべく平らな面に設置する | |
| 装置底部の脚の緩みうや劣化、欠損 | 脚のネジを締め直す、または新品の脚へ交換する | |
| 13.装置周辺の床面に黒いカスのような物が散乱する | ベルトの消耗または劣化の疑い | 要ベルト交換、当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) |
| 14.装置本体カバーが開いた状態を保つことが出来ず、勢いよく閉まる | ガススプリングの劣化の疑い | 要ガススプリング交換、当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) |
| 15.運転後、容器内部に変化がない(粉砕や混合がされていない)かつ、容器部分の自転がくるくる回ってしまう | 自転ベルト(タイミングベルト)の劣化または破断 | 要ベルト交換、当社の修理窓口へ連絡下さい(TEL:045-641-8550) |
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